
昨年度、「旅する学校おおいた」としてスタートしたスクールプログラムです。今年度は「問いを立てる学校おおいた」、来年度は「漕ぎ出す学校おおいた」と出世魚のように名前を変えながら展開します。大分県には18の市町村があり、地域ごとに異なる魅力と出会えます。また、各地域に、独自の文脈を育む様々な分野のプレーヤーが活躍しています。本プログラムは、個性豊かな地域を学校として、旅をするように各地域を巡ります。旅先では、出会った人々と語り合いながら学び、自分なりの問いを携えます。そうして漕ぎ出す受講生が、広い視野と自由な企画力を養う場を目指しています。
キーワードは「当たり前」をほぐすこと。自らが活動しているフィールド、自らの活動、一歩先の社会という3つの視座から学びます。講師はそれぞれ、まちの翻訳とプランニング、コミュニティマネジメント、ソーシャルデザインをバックグラウンドに「そもそも論」を問いかけます。受講生は問いかけに応じ、宿題やディスカッションを通じて学びを深めていきます。
問いを立てる学校おおいたでは、
・受講生が大分県の各地域にて活躍するプレーヤーと交流する機会をつくること
・他地域を旅することで客観的に自分自身を見つめ直す機会をつくること
を企画しています。大分県の北部/ 中部/ 西部/ 南部から選んだ3つの会場=キャンパスで研修を展開するほか、入学式、卒業式、昨年度受講生のフォローアップ研修など各地を旅します。旅先では現地のACTIVEプレーヤーや昨年度の受講生との交流も予定しています。
ある時は元90万円のオトコ、ある時はエモい喫茶店のオーナー、またある時はまちに元気をもたらす旅芸人・・・これまで九州各地をドサ周りしながら重ねてきた濃ゆ〜い人生経験からみなさんの背中を押しまくります。